東京益田会は、昭和62年に先輩の方々の志で発足し、昭和、平成、令和と活動の歩みを進めてまいりました。
当会は、益田市出身者及び益田市に縁のある首都圏在住者による「ふるさと会」として、会員同士の交流、地元益田市の方々との連携、さらには、ふるさと益田の発展に貢献することを目的とし活動しております。
今回、交流イベントとして、「第18回東京益田会・ふるさとの集い」を開催いたします。
実行委員一同、全力で企画・準備し、別紙のような盛りだくさんの内容で皆様をお迎えいたします。
時節柄ご多用とは存じますが、ご家族をはじめ、知人・友人の方をお誘いのうえ、多数ご出席くださいますようお願い申し上げます。
- 1.開催日時 令和7年12月20日(土)11時00分〜14時30分
(受付開始:10 時 15 分~)
- 2.場所 アルカディア市ヶ谷 -私学会館- 3階「富士」
- 3.参加費
大人:10,000円
高校生以下:5,000円(食事が不要な人は無料)
幼児:無料
- 4.開催概要
- 11:00〜開会
- ・会長挨拶
- ・ご来賓ご挨拶
- ・講演会「日本遺産・中世益田の輝き -歴史と現在(いま)-」
- <講師>益田市歴史文化研究センター 及び 益田市日本遺産推進室
- 主査 中司 健一
- 12:20〜懇親会 − 歓談 −
- 13:20〜石見神楽 東京社中
- お楽しみ抽選会
- 14:30〜閉会
- 4.参加申込締切 令和5年11月28日(金)
講演会「日本遺産・中世益田の輝き -歴史と現在(いま)-」
2020年、中世(約800~400年前)の益田の歴史をテーマとした「中世日本の 傑作 益田を味わう」が日本遺産に認定されました。
どのようなことが高く評価され、今、益田でどのような取組がなされているのか。
研究によって明かされてきた中世の益田の歴史の魅力と価値、現代の益田で取り組まれている日本遺産を活かした地域活性について紹介します。
益田市歴史文化研究センター 及び 益田市日本遺産推進室 主査
中司 健一(なかつか けんいち)
1980年、山口県防府市生まれ。2003年、広島大学文学部卒業、山口県環境生活部県史編さん室嘱託職員、呉工業高等専門学校非常勤講師などを経て、2012年、広島大学大学院文学研究科単位取得退学。同年、益田市役所に入庁し、歴史文化研究センターに配属される。2025年より現職。益田氏を中心に中世の石見の研究を進めている。主な共著に『中世益田・益田氏関係史料集』、『中世益田ものがたり』など。
また、益田市の歴史を活かしたまちづくりも担当し、「益田市歴史文化基本構想」(2018年度)、「益田市文化財保存活用地域計画」(2019年度)の策定や、2020年度の日本遺産認定にも関わる。
石見神楽
石見神楽 東京社中
2011年、首都圏在住の石見神楽経験者(出身者)を中心に結成。幅広い世代のメンバーで、郷土芸能「石見神楽」の伝承に取り組んでいます。年30回ほどの奉納・上演をはじめ、神楽ワークショップの企画・提案など、多様な活動を通して石見に息づく伝統文化の魅力を発信しています。